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SPY積立バックテスト

毎月10万円ずつ積み立てたら、1億までどれくらいかかる?

SPYは、米国の大型株500社を組み入れたS&P 500指数を追いかけるETFで、1993年に初めて上場した、世界で最も歴史が長く規模も大きいETFのひとつです。正式名称はSPDR S&P 500 ETF Trustです。『SPYをひとつ買えば、米国を代表する企業500社に少しずつ分けて投資するのと同じ』と考えると分かりやすいです。積立で米国市場全体をゆっくり買い集めたいとき、真っ先に挙がる中核資産です。

毎月10万円ずつなら約15年3か月で1億
2011年4月から積み立てたら、今は約1.00億円 · 元本0.18億円 · 年平均+19%
※買付日 1日 · 目標 1億 · 実際の過去の価格とその日の為替レート基準。過去のリターンは将来を保証しません。

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S&P 500とは

S&P 500は、米国株式市場に上場した大型企業およそ500社をまとめて作った指数です。単に『500社を等しく分けて組み入れる』のではなく、会社の規模(時価総額)が大きいほど大きな比重を占める方式です。だからアップル・マイクロソフトのような巨大企業の影響が大きいほうです。

重要なのは、この500社の名簿が固定されていないという点です。基準に届かない企業は外れ、新たに成長した企業が入るよう定期的に入れ替わります。おかげで一社が倒れても、指数全体がその会社と運命を共にすることはありません。SPYを買えば、この自動的に入れ替わる束をまるごと追いかけることになります。

QQQより『揺れが少ない』理由

同じ米国大型株でも、SPYとQQQは性格が異なります。QQQがハイテク株に重心が偏っている一方、SPYはハイテク・金融・ヘルスケア・消費財・エネルギーなど複数のセクターに広く行き渡っています。ひとつのセクターがぐらついても他のセクターが支えるので、一般的にハイテク株集中型の指数よりボラティリティが低めとされています。

もちろん『揺れが少ない』は『下がらない』という意味では決してありません。SPYも市場全体が沈む下落相場では一緒に大きく下がります。ただ、特定のセクター一つに運命を賭けるより、米国経済全体に広く分散するという点がSPYの核心的な特徴です。

長期積立の対象としてのSPY

SPYはレバレッジ商品ではなく、指数を1倍そのまま追いかけるETFです。だからTQQQ・QLDのようなレバレッジ商品で問題になる『もみ合い相場で価値が削られるドラッグ(ボラティリティ損失)』から比較的自由です。毎月同じ金額を着実に入れる積立と相性がよい理由です。

ただしSPYは米ドル建ての資産なので、円に換算するときドル/円(ドル円)為替の影響を受けます。同じ株価でも、ドル円為替がどう動いたかによって結果が変わります。上の結果ボックスの数字も、実際の過去の株価とその日その日の為替を合わせて反映して計算したものです。

始点と期待値の扱い方

米国を代表する指数だからといって、いつ始めても同じ結果が出るわけではありません。高値の直前に積立を始めたのか、暴落の直後に始めたのかによって、同じ銘柄でも結果はかなり変わります。積立は価格が安いときに自動でより多く買い集める効果で、この運(タイミング)の影響をある程度和らげてくれますが、完全に消してくれるわけではありません。

何より、過去に右肩上がりだったという事実が未来のリターンを保証するわけではありません(過去 ≠ 未来)。この記事は情報提供であって投資勧誘ではありません。同じSPYでも始点によって結果が分かれるので、金額・期間・目標を変えながらいくつかのシナリオを計算機で回してみたうえで、自分で判断するほうが安全です。

金額・買付日・目標金額を変えてみたい場合は、上のボタンから自分で計算してみてください。

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本内容は情報提供であり、投資勧誘や助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。