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VGT積立バックテスト

毎月10万円ずつ積み立てたら、1億までどれくらいかかる?

VGT(Vanguard Information Technology ETF)は、米国の情報技術(IT)セクターに属する企業数百社を組み入れるETFです。2004年にバンガードが立ち上げ、MSCI US IMI情報技術指数に連動します。アップル・マイクロソフト・エヌビディアといった大型ハイテク株からソフトウェア・半導体・ITサービス企業まで幅広く組み入れ、SOXXより広く、QQQよりセクターを絞り込んだ『テック専門』ETFです。

毎月10万円ずつなら約12年5か月で1億
2014年2月から積み立てたら、今は約1.01億円 · 元本0.15億円 · 年平均+27%
※買付日 1日 · 目標 1億 · 実際の過去の価格とその日の為替レート基準。過去のリターンは将来を保証しません。

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ITセクター全体を組み入れるが、実質は少数の企業が牽引

VGTは半導体・ソフトウェア・ハードウェア・ITサービスなど情報技術関連企業を数百社組み入れ、名前だけ見ると幅広く分散しているように見えます。ただし時価総額比重方式のため、アップル・マイクロソフト・エヌビディアのような超大型企業数社が資産の相当部分を占めます。銘柄数は多くても、実際の値動きは上位数社に大きく左右される構造です。

この点はQQQ(ナスダック100)と重なる企業が多いという意味でもあります。ただしQQQはハイテク株のほかに通信・消費財企業も混ざっている一方、VGTは情報技術セクターだけに絞られているため、QQQよりさらにテック株に集中した性格を帯びます。

SOXX・QQQと何が違うのか

SOXXが半導体という一つの産業に集中するのに対し、VGTは半導体を含めてソフトウェア・クラウド・ITサービスまで情報技術産業全般を網羅します。だからSOXXよりセクター内の分散は効いていますが、依然として『テック株』という大きなテーマの中にあるという限界は同じです。

QQQと比べると、VGTはセクターが情報技術だけに限定されているため、ナスダック100に含まれる通信・消費財の大型株は組み入れません。結果的にQQQより一段と純粋な『テック株指数』に近く、その分テックセクター全体が揺れるときにより大きくさらされます。

テック株集中の代償 — 上がるときも下がるときも大きく

情報技術セクターはこの10年あまり米国株上昇の主役であり、VGTもその流れに乗って市場平均を上回る成果を出した時期が多くありました。ただしこれは特定セクターに集中した代償として得られた結果であり、未来も同じ流れが続く保証はありません。

利上げ局面やテック株のバリュエーション(株価水準)への懸念が高まる局面では、VGTも市場平均よりさらに深く沈む傾向を見せました。分散が効いているように見えても、結局『テック株』というひとつのテーマに集中しているという点は、SPY・VTのような幅広い分散型商品とはっきり異なる特徴です。

積立で近づくなら

VGTは米国上場ETFで、売却益への課税は居住する国や状況によって異なるため、具体的な取り扱いは税務の専門家に確認することをおすすめします。円に換算する際はドル/円(ドル円)為替の変動の影響も一緒に受けます。テック株の成長を確信して積み立てるなら、この二つをあわせて考慮する必要があります。

ボラティリティが大きい資産ほど積立の『安いときに多く買う』効果が働きやすくなりますが、逆に始める時点が悪ければ長い間元本割れの状態に耐えなければならないこともあります。過去のリターンが未来を保証しないので、計算機で始点を変えながら自分の目で確かめてみることをおすすめします。

金額・買付日・目標金額を変えてみたい場合は、上のボタンから自分で計算してみてください。

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本内容は情報提供であり、投資勧誘や助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。