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VT積立バックテスト

毎月10万円ずつ積み立てたら、1億までどれくらいかかる?

VT(Vanguard Total World Stock ETF)は、名前の通り全世界の株式をひとつのバスケットに詰め込むETFです。2008年にバンガードが出したもので、米国はもちろん欧州・日本・新興国まで、先進国と新興国の株式数千銘柄を組み入れます。『どの国が上がるか分からないから全世界をまるごと買っておこう』という考えに最もよく合う、分散の極みのような商品です。

毎月10万円ずつなら約17年5か月で1億
2009年2月から積み立てたら、今は約1.01億円 · 元本0.21億円 · 年平均+16%
※買付日 1日 · 目標 1億 · 実際の過去の価格とその日の為替レート基準。過去のリターンは将来を保証しません。

自分の条件で計算してみる →

VT 1株に詰め込まれるもの

VTはFTSEグローバル・オールキャップ指数を追いかけます。先進国と新興国を網羅し、大型株から小型株まで含めて、組み入れる銘柄は数千に及びます。1株買うだけで、事実上『全世界の株式市場全体』に少しずつ投資する効果が生まれます。

こうして広く広げて組み入れると、特定の国・セクター・企業一つに運命を賭ける危険が大きく減ります。ある地域の経済が振るわなくても、他の地域が支えてくれるからです。レバレッジのない1倍商品なので、ボラティリティ・ドラッグの心配もありません。

『全世界』といっても米国比重が半分を超える

ここで誤解しやすい点があります。VTは各国の株式を時価総額の比重どおりに組み入れるので、世界最大の市場である米国が約60%前後で最も大きな位置を占めます。残りを欧州・日本・中国をはじめとする新興国などが分け合います。

だからVTは『米国を除いた全世界』ではなく『米国を大きく含む全世界』に近いです。米国株式市場が強かった時期にはVTもその恩恵を大きく受け、逆に米国が振るわなければ米国集中型より守り寄りに動くことがあります。

米国集中(SPY・QQQ)とのトレードオフ

この10年あまりは、米国とハイテク株が世界の株式市場を先導しました。だから同じ期間で見ると、VTのトータルリターンはS&P 500やナスダック100より低かった区間が多く、上の結果ボックスでもその差が表れます。VTを選ぶということは、米国一国の超過リターンをある程度あきらめる代わりに、どの地域が先んじるか分からない危険を広く分け合う選択です。

この分散は一種の保険料に近いです。どの国が先を行くかは時代ごとに変わってきましたし、米国の優位が永遠である保証はありません。特定の市場に集中してより大きく狙うか、全世界に均等に賭けて気持ちを楽にするかは、自分の性格と判断次第です。

為替・長期積立・始点

VTも米ドルで表示された資産なので、円に換算するとドル/円(ドル円)為替の影響を受けます。上の結果ボックスの数字も、実際の過去の株価とその日の為替を合わせて反映して計算した値です。組み入れられた企業は全世界ですが、取引・評価の通貨はドルだという点を覚えておけばよいでしょう。

レバレッジなしで幅広く分散された1倍商品なので積立とよく合いますが、全世界に賭けたからといって下落相場を避けられるわけではありません。世界の株式市場が一緒に沈む時期にはVTも一緒に下がり、始点によって結果が変わります。過去が未来を保証しないので、計算機でいくつかの条件を自分で回してみたうえで判断してください。本内容は情報提供であって投資勧誘ではありません。

金額・買付日・目標金額を変えてみたい場合は、上のボタンから自分で計算してみてください。

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本内容は情報提供であり、投資勧誘や助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。